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映画『ネメシス/S.T.X』を観ました。



スタートレック・ザ・ネクストジェネレーション」の映画版です。



なんと、映画版の最終作なのです。



「なに、それ?」



ふんぬー!



新スタートレック」は、アメリカが誇る世界最高のSFドラマなのだ。



スタートレックは「宇宙大作戦」から始まり、

現在では様々なシリーズが存在していますが、

「新スタートレック」がダントツで面白いのです。



「新スタートレック」には、とても魅力的なキャラクターが数多く登場します。



僕は、特に、データというキャラクターが心の底から好きです。



それはもう「ダイの大冒険」のポップくらい大好きです。



新スタートレックの素晴らしさは、脚本と俳優にあります。



何より、特徴的なのは、俳優が脚本に参加していることです。



脚本を作れる優れた頭脳と、脚本を体現できる演技力を有しています。



ピカード艦長役のパトリック・スチュワートも、

ライカー副艦長役のジョナサン・フレイクスも、

データ役のブレント・スパイナーも、脚本を書けるのです。



今回の映画の脚本は、データその人でした。



よって、例のごとく、データが最重要な役割を担います。



新スタートレックにおけるデータの役割は極めて重要なのです。



その詳細は、あまりにもネタばれなので、話せません。



続きは、ネタばれです。どうぞ、お気をつけて。

「データの死は、ファンにとって大事件だ」



と、特典映像で、監督が語っている。



まったくもって、その通りである。



データの死は、とてもショックだった。



最後の物語としては、新たなる旅立ちとデータの死

という2つの要素が適しているのは確かだとしても、

僕は、悲しく切なく、そのすべてを内包した気持ちやった。



僕は、データが大好きです。



アンドロイドのデータは、人間を目指した。



人間とは、なにか。



アンドロイドとの違いは何か。



そのことをとても深く考えさせてくれる存在だった。



人間とは、向上心を持つ存在である。



それを教えてくれたのが、データだった。



自分を高めたいという意志が、人間の証なのだ。



「データの死後のシーンは、ゆったりとしたテンポで見せる。

 その映像が、悲しみを表現するのに、適しているのです。」



という監督の言葉は、映画作りにおけるとても大切な勉強になった。



データの存在が失われるのは、僕にとって、

ダイの大冒険でポップが亡くなるようなものでした。



P.S

特典映像が非常に充実していて、よかった。

「絵コンテがなければ、撮影に2倍時間がかかる。

 絵コンテがあれば、ロケ地も探しやすい」とか、

映画つくりのドキュメンタリーは、勉強になることが多いなぁ。
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