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田坂広志さんの新刊「これから何が起こるのか」がとてもよかったです。



田坂広志さんに「今日が発売日」と

昨日お聞きすることができたので、

ワクワクどきどきの気分で待ちながら、

さっそく購入し、さっそく読んでみました。



とても深い示唆に満ちた本で、

多くの気づきを得ることが出来ました。



・例えば、「情報革命」に対する考え方。



革命とは、権力の移行である。



では、どのような情報の権力の移行が起こったのか。



その気付きが描かれていました。



(詳細は本を読んでみてください)



近年起こったこの革命は、

とてもよい権力の移行だと感じます。



・「衆知創発」から「共感創発」へと向かう。



これはあるベンチャー企業を深く知る上で

とても大切な点を教えていただいたのですが、

本質的にどの企業にも非常に役に立つ内容です。



(この辺の詳細を書きたいのだけれど、

 それは仕事との兼ね合いもありますので、

 次号の「企業家倶楽部」で詳しく書きます・・・)



・そして、あるベンチャー企業との出会い。

 この書籍の中でご紹介されている

 エレファント・デザインというベンチャー企業に

 非常に強い興味を抱きました。

 アットコスメさんと同じようなスタイルなのかな?

 このような消費者主導のプロシューマ型開発は、

 もっとこれから増えてくるように感じます。



この書籍には、

「Web2.0」を軸に

「Web2.0とは何か」だけでなく、

その背景にある時代の流れ、

その流れの中での企業戦略、

何より「生き方・働き方」の本質まで描かれています。



共感する箇所がたくさんあり、

付箋が多くの場所にありすぎる状態になってしまいました。

もはや付箋を貼る意味があまりないくらい・・・。

またじっくりと読み直してみようと思います。



他にもたくさんの具体的な感想があるのですが、

長くなりそうなので、他の場所で書こうっと。

P.S

田坂さんの本は本当にいつも数多くの気付きを与えてくれます。



田坂さんの文章や書籍を読んでいて、

いつも感じるのは、

目次の構成から

改行のタイミング、

非常にわかりやすい平易な文章、

まるで詩のような文章の流れなど、

ひとりの記者として非常に多くのことを学ぶことが出来る、

ということでした。



心の流れに合わせた的確な論理構成なのです。



そして、ふと思い出しました。



ホリプロ創業者の堀威夫さんにお会いしたとき、

井上ひさしさんの言葉を教えてくださいました。



「むずかしいことをやさしく

 やさしいことを深く

 深いことを面白く」



これが記者や作家のミッションなのだと。



この言葉こそ、田坂さんの書籍の本質だ、と感じました。



田坂さんのような文章を書けることが私の目指すところです。
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