毎月、本を１００冊読もう。

社会人２年目の今。



大学時代より危機感を感じなくなってきている。



ということに対して危機を感じるようになってきた。



身近なことで言えば、大学時代よりも読書量が激減している。



大学時代は月に５万円くらい本を買っていた。



バイト代はほとんど本へ、みたいな感じだった。



図書館からもたくさん借りてきた上での話だ。



月に１００冊近く読んでいた。



１日に３冊以上だ。



その上で、大学の授業を受けたり

映画を観たり舞台を見に行ったり

バイトしたりインターンしていた。



大学の授業は徹底的に手を抜いたが、

映画は１０００本以上の数を見たし

舞台も金を費やしてかなりの数を見たし

サッカーだって世界中でいっぱい見たし

将来にもつながるいろんなバイトもしたし

インターンで結構取材したり記事を書いたし

海外旅行だって長い期間してきたはずだ。



それが大学時代の最低条件だった。



今もそうか。



そうではない。



その５分の１くらいになっている。



読書は月にたったの２０冊程度だ。



記者としては最低最悪の数字だと思う。



新聞、雑誌、ネットなどの他メディアからの

インプットは昔よりもかなり増えているとはいえ、

それはあくまで取材先に関する情報がほとんどだ。



書籍も同様である。



それだけでは非常にまずい。



新しい情報を入手できていないことになる。



年を取っているのに勉強量が減っているということだ。



年を取ればより効率的に勉強できなければいけない。



月に１００冊読んだ上に映画も６０本くらい観てる。



みたいな状況が当たり前でないと本来おかしいはずだ。



昔より忙しい、という発言は何の意味もない。



そういう発言をする大人は昔から大嫌いだった。



そういう大人になりたくないから、

そうならないための生き方をしてきたはずなのだ。

月に１００冊くらい軽く読める仕組みはすでにつくってある。



映画だって毎月５０本以上観られる体制は整えた。



時間的にも金銭的にも問題ない仕組みになっているはずだ。



圧倒的なスピードと効率性で質と量を実現する仕組みがすでにある。



その仕組みがあるのにできていないということは、

単純にモチベーションが昔よりも低いということだ。



それが一番まずい。



大学時代の自分にすら負けていることになる。



年下の自分に負けているのである。



２５歳にして、それはまずい。



今からすれば、大学時代の自分など、

あまりにレベルが低すぎて笑ってしまう、

みたいな状況でないと、おかしいだろう。



だが、自分に関して言えば、そうではない気がする。



技術と実力は今の方が上だとしても、

モチベーションと行動力に関しては、

昔の方がかなり高かった気がしているのだ。



モチベーションが低く、

行動力が少なければどうなるか。



成長しなくなる。



つまり、成長スピードが昔よりもとろいのである。



２０代は成長がすべてなのに、成長スピードが遅くなっている。



そういう自分は最悪だ。



（モテるわけがない）



大学時代の自分が今の自分を見たら鼻で笑うだろう。



成長スピードがとろい年上などぜんぜん怖くないからだ。



一瞬で抜けてしまう。



一瞬で抜かれるかもしれない、

という危機感が今の自分に不足しているのである。



2005年2月16日に社会人の決意をすでに表明している。



それなのに実行できていないのだ。



かなり情けない。



あー、腹が立つ。



腹が立つのが、まだ救いだ。



腹が立たなくなったら、おしまいだ。



腹が立たなくなったとき、腹も出るのだろう。



そうなったら、本当にただのオヤジである。



まじ、むかつく。



絶対に負けたくない。



というか、圧倒的に負かしたい。



相手は、青二才の大学生の自分である。



今は昔よりもあらゆる能力は増しているはずだ。



大学時代の自分の勉強量などクソだった、と実行力で示したい。



日々の生活態度で示せるように、しよう。



Ｐ．Ｓ

やる気出てきたぞ。