妥協する自分に耐えられない。／小西真奈美さん

ワールドカップの勝利よりも

原稿を書き上げることのほうが、

はるかに重要だった今日この頃、

皆さん、いかがお過ごしですか？



きっこ、じゃなくて、マー坊の日記です。



さて、原稿を書く途中にいつも思うのですが。



「うおー、この分野をもっと勉強したい。知りたい！

　もう一度、取材したい。あの人に会いたい。この人に聞きたい。

　でもこれ以上調べ続けていたら、執筆の時間がなくなってしまう。

　というか、ページ数的に盛り込みきれない。どうしよう。

　書いたはいいけど、削りきれない。すでにエピソード削りすぎ。

　原稿は本当に終わるのだろうか。大丈夫なのか、オレ」



そんな状態がかなり続いて、結局徹夜になって、ヘロヘロになる。



今は、そんな状態。



徹夜であれ何であれ、原稿が終わればそれでいい。



終わらないことの方が、恐怖なのです。



字数をただ埋めるだけなら、簡単なのだ。



いくらでも書けてしまう。



でも、ただ字数があればいい、というものではない。



必要な情報をコンパクトに面白く表現できていなければいけない。



字数的にはとっくに書き終わっていても、終わりなわけじゃない。



何回も読んで、限りない校正は続いていく。



そのうち読みすぎて、楽しいのか、つまらないのか、わからなくなる。



というか、全部、つまらなく思えてくる。



繰り返し読むから、もう知っていることばかりなのだ。



「これで、大丈夫なのだろうか」と不安になる。



次第に「もうダメでもいいから、開放されたい」と思うようになる。



このへんで、手を打たないと、終わらないのではなかろうか。



他にも、いっぱいやることはあるんだし・・・。



いつの間にか空腹になっていたので、定食屋でごはんを食べる。



そして、棚にある雑誌につい手が伸びる。



なかを見ると、とても綺麗な女性が掲載されていた。



癒されてしまう、あたし。



「妥協している自分をお金を払って見てもらう、ということに耐えられない」



ハッとする。



女優の小西真奈美さんが今週号の「週刊文春」でそう語っていた。



こんな素敵な考え方を持つ美人が、僕は大好きです。



あたしも、頑張ろうっと。



Ｐ．Ｓ

こういうのなら、すぐ書けるのに・・・。

笑福亭鶴瓶さんの『スジナシ』が、面白い。

ドキュメンタリードラマの

『スジナシ／笑福亭鶴瓶×妻夫木聡×宮藤官九郎』

を観ました。



とても面白かった。



役者のアドリブ力が非常に試される番組ですね。



妻夫木くんって、すごいんだなぁ。



宮藤官九郎さんは、若干、ボロボロでした。



アドリブだと、クドカンは弱いのかも知れません。



シリーズ作品なので、他のも観てみます。



とても楽しみ。

錯視の衝撃！／フットステップを体験しよう。

フットステップをご存知でしょうか。



って、すでに前から知っているそぶりのこの発言！



なんか、ちょっと、イヤミな感じ。



僕は、ぜんぜん知りませんでした。今、知ったのね。



（そんなこたー、どうでもいいことだ、と思う）



そこで、「フットステップ」の紹介サイトへ、飛んでみると・・・。



うおっ、なんだ、これは！



錯視画像の右下のＯＦＦスイッチをクリックしたら！



ま、まじなのですか！



信じていいのか、わからない。

会社でワールドカップを見ました。

家にテレビがないので・・・



関連会社がテレビ制作もしているから、

会社には最新のテレビがあるのです！



画面が、超キレイ。



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というのは、２２時までの感想。



今は、試合終了後。



なんか、もうワールドカップなんて、どうでもいいや。



（締め切り原稿が迫っているんだし・・・。）



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とか、みんな思っているような気がする。



（締め切りは、僕だけかも知れないけど）



でも、こういうときこそ、サポーターの応援が必要なのだ。



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今年のワールドカップは、０２年より盛り上がらないような気がする。

操なんて捨てるためにあるんだよ。／映画『メゾン・ド・ヒミコ』

映画『メゾン・ド・ヒミコ』を観ました。



柴咲コウさんが非常に魅力的だった。



設定は、ブスっとした女性の役なのに、

取り憑かれるような魅力を放っている。



目と口がとても印象的だ。



大きくて、存在感がある。



感情を目と口で表現できてしまう。



表情のつくりかたが、とてもうまい。



ぐずぐずになりながら、怒る顔がとてもかわいい。



『ＧＯ』のときよりもいいかもしれない。



こういう女性が僕はすごく好き。



「ふたりでドアを閉めてー。ふたりで名前消してー」



このダンスシーンが、特によかった。



横浜の桜木町周辺が登場する設定にもグッときた。



犬童一心監督がおそらく同時期に撮影しただろう

映画『タッチ』よりもはるかにいい出来だった。



ひょっとして『タッチ』は

片手間で製作したのではないだろうか。



Ｐ．Ｓ

そしたら許せないけど。