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映画「トニー滝谷」を観ました。
服というモチーフを使って描かれる物語です。 宮沢りえさん演じる女性が印象的でした。 「服」をたくさん買い続けてしまう。 その行為をやめることができない。 なぜ? それは最後までわからない。 原因究明に答えを出さないのです。 小さいの頃になにかあったから、みたいなことはない。 ただ「なぜなのか」という思いを誰もが持ってしまう描き方でした。 考えさせられる。 「なぜ」と問い続けるような仕掛けがある。 「考えさせる」ための道具を提供する演出だったのです。 この映画は、静かでした。きわめて。とても。 イッセー尾形さんと宮沢りえさんの ふたりの演技力で支えられています。 日本映画の真骨頂はここにある、と思う。 制作費がすくないなかで、いい映画をつくる。 ロケ地やセットやCGに大量のカネをつぎ込むのではなく、 脚本家と映画監督とカメラワークと役者などの映画制作者を 少人数先鋭で集め、丁寧で正確な物語をつくる。 日本の映画製作環境を考えれば、 これが最もいい映画をつくる手法なのだと思う。 小さな男の子が度々登場するけれど、 原作者の村上春樹さんに似ているような気がした。 見た目が。なんとなく。 それはイッセー尾形さんも同じなのだけれど。 P.S 車を洗うシーンの宮沢りえさんは特に美しい。 PR
映画「バットマン ビギンズ」を観ました。
「影の軍団」から戦闘技術を学ぶシーンは、 まるでスター・ウォーズのパクリのようだった。 リーアム・ニーソンはクワイ=ガン・ジンそのものではないか! 渡辺謙さんは物語上本当に必要だったのかという気はする。 普通の人間が修行後に最新の武器や防具を使ってバットマンになる。 修行シーンをきちんと描く物語が僕は好きだ。 メカやスーツは非常にカッコいい。 これは映画で観るのもいいけれど、 桂正和さんに漫画で描いてほしい気もする。 それを週刊少年ジャンプで連載してほしい。 たとえば、「ZETMAN」というタイトルで。 とてもかわいい女の子を救う、みたいな物語で。 って、もうヤングジャンプで連載しているわね。 「ZETMAN」を映画化してほしい。 P.S 以下、ネタばれですが、 創業者の息子が株式の大量購入でパワーを持つのが現代的でした。
『大黒摩季/COPY BAND GENERATION LIVE Vol.1』がいい。
摩季姉さんが豪華な演奏メンバーをバックに懐かしい名曲を まるで学園祭のような雰囲気で歌い上げる最新ライブ映像です。 大黒摩季さんの唄うREBECCAの「フレンズ」が特にいい。 CDアルバムでだいぶ前から聴いていたけれど、 ライブ映像で観る音楽はさらにしびれるものだった。 ハンサムという言葉がこれほど似合う女性は他にいない。 カッコよすぎる。これこそ、ロックだ。 スペシャル・ボーナス・トラックも非常に充実している。 特に「コピーのススメ(入門編)」の「おまけ編」が勉強になる。 女性ロッカーの唄い方、立ち位置をわかりやすく伝えてくれる。 色っぽい服を着た摩季姉さんのあの声で教わると、もうメロメロになる。 摩季姉さんが音楽の先生だったなら、私はきっとものすごく勉強するだろう。 「反省会」でも指摘されていたけれど、 現代の人気アーティストが全世界の名曲を紹介する、 というアナウンスは非常に重要なミッションだと私も思います。 P.S 「バスルームから愛を込めて」の歌詞は最高に素敵です。
DVD『人間は何を食べてきたか 第1巻−食と文明の世界像1』を観ました。
「ジブリ学術ライブラリー」全8巻の大作です。 といっても、ジブリの作品ではなく、 NHKのドキュメンタリー番組なのです。 「ほぼ日刊イトイ新聞」で 糸井重里さんが絶賛されていて、 ずっと前から興味があったのです。 まず第1巻を観ました。 「豚の解体」シーンが非常に素晴らしい。 ドイツ人は豚をこまかく解体した後、 本当に隅々まで食べきってしまいます。 解体作業をそのままじっくりと見せる演出。 なにかを殺すという残酷行為が生きるために必要なこと。 でも殺したからにはすべてを食べつくすのです。 様々なことを考えさせられました。 ソーセージをつくる過程をはじめて知った気がします。 ドイツのソーセージをもっと知りたくなりました。 P.S 今日の迷言集 オメェに食わせるソーセージはねぇ!
ゴールデン・ウィークは例によって海外へ行きます。
今回は、ベトナムのホーチミンです。 たった今、航空券を買いました。 現状はとにかく「行ける国に行く」という感じです。 シンガポールとマレーシアのクアラルンプールも 航空券が手に入りそうであり、重要な候補だったのですが、 入手の困難さから考えて感触的にベトナムがベストでした。 ホーチミン行きの直行便はなかなか安く手に入らないので。 行けるときに行っておくのが一番いい、と判断したのです。 特にシンガポール行きは比較的手に入りやすいからね。 今回はだからベトナム航空を利用します。 旅先であるベトナムについては、今から調べます。 「地球の歩き方」なども買わなければいけません。 ホテルについても調べなくてはいけません。 これまでの海外旅行は単なる観光でしたが、 これからは仕事の関係上取材の意識で行きます。 でも当たり前ですが、自費です。 実際、取材できるようにしよう、と思います。 それにしても、航空券の入手は大変だった。 ゴールデンウィークを外さざるを得なかった。 今年のGWは景気回復からか例年以上に 海外へ皆さんが飛び立つようで、 チケットがまったく手に入らなかった。 けっこう焦ったので、機転を利かせるしかなかった。 会社の社長に直談判して、GWを一週間早めました。 3、4、5日の3連休を一週間早めに、 4月の26、27、28日にもらいます。 そして26日〜30日で海外旅行をします。 そのため、航空券も安く手に入った。 5月の第一週の平日は当然、働きます。 3、4、5日は、働くのだ。 そのための仕事もたくさん用意します。 ということで、20代はとにかく旅行です。 むちゃくちゃ働いて、むちゃくちゃ旅行する。 この2本柱を軸に、書籍と映画で大量に勉強する。 というライフスタイルです。 (かわいい女の子とのデートはないのかよ) P.S 今日の名言集 偶然とは努力した人に運命が与えてくれる橋です。 (by 映画「猟奇的な彼女」) |
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