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2006FIFAワールドカップドイツ大会アジア最終予選

日本代表対イラン代表戦(長いのよ)を観てきました。



19時30分に、ピーっと審判の笛がなったときに、

ちょうど席に着いたので、なんともギリギリであったのでした。



今日は仕事のメンバーの皆様方に「すまぬすまぬ」と言いながら、

早めに18時ぐらいに仕事を抜け出してきたのですね。



抜け出したというかある会社の決算発表会を取材後に、

そのまま帰ります、みたいな感じだったのでした。



18時に仕事を終えるのは僕にとってはとても早いことなのやけど、

電車に乗ったら仕事帰りの人たちでいっぱいで猛烈ラッシュでした。ビックリ。

(というかギュウギュウで疲れたぁ。サッカー観るのより、疲れるね)



ベンチャー企業に取材をしている記者というのが僕のメインの仕事だから、

ベンチャー企業で働く方たちと時間をともにしていたりするのですが、

ベンチャー企業にとって、18時というのは、これから後半戦が始まる、

という時間帯なのです。サッカーで言えば、あと45分やるぞ、って。



だから17時とか18時で終わる仕事もあるんだなぁって思ったのでした。



みんな帰るんだなぁと。



別に、長い時間働くことは、素晴らしいことでもいいことでも

よいことでも悪いことでも大変なことでもダメなことでもなく、

長時間働いた、というそのままの事実という意味で、

長く働きたい人は働いて、帰りたい人は帰ってもいいと僕は思います。



ただどうせ仕事をするなら、

長時間働いてもまったく苦痛じゃないものを

仕事にしていたらけっこういいのではないかとは思います。



ただそうはいってもそう簡単ではないのよね、

ということもあるんだろうなあ。



サッカーの話とぜんぜんズレちゃった。



サッカーの話をすると、本当に長くなるので、どうしようかしら。

今日の試合は、前半戦がとても楽しかった。



海外で活躍する選手たちがいないから、

あまり楽しめないかな、と思っていたんだけど、

前半戦は動きがキビキビしていて、観ていて楽しかった。



ただ後半戦はグダグダだった。



観ていて、正直、あまり楽しい試合とは言えなかったのです。



みんな、ぜんぜん動かなくなってしまった。



同時に、やる気も失ったみたいになってしまっていた。



今日は、暑かった。



あのムシ暑さは、本当にキツイ。



だからしょうがないという面もある。



選手たちは、しょっちゅうドリンクを飲みに行っていた。



観ているだけでも蒸し暑かったので、選手たちは大変だと思う。



ただ、イランの選手たちは、暑くても動いていたように見えた。



日本代表の定型的パターンは、前半戦に頑張りすぎて、

後半戦は体力がなくなって、グダグダになってしまう、

というのがあるのだけれど、今日もそうだったのです。



ただ、相手は、そうではない。



イラン代表が相手だから、勝てた、と言える気がしました。



ブラジルやスペインやイタリアやメキシコが相手だったら、どうか。



もちろんやってみなくちゃわからないのがサッカーで、

だからこそサッカーは面白いのだけれど、でもきっと負けると思う。



海外で活躍する選手(海外組という言葉は抵抗あって)がいないからこそ、

今日という舞台で頑張っておくことがかなり重要になると思うんだけどなぁ。



今日、頑張っていたな、と感じたのは、大黒選手と小笠原選手だった。



この二人は、なにより目立った。動きで、誰だかわかるのだ。



この二人は最近、本当に実力がどんどんアップしていて、

観ていて、楽しい選手です。観客として、嬉しく思う。



きっとレギュラーになれるかどうかのギリギリのところにいるからだろう。



と僕は思っているんだけど、本当は二人が地道に頑張っている結果なのだ。



そして試合では「結果を残す」という意識を常にキープしているということで。



そういう選手は、絶対に伸びると思う。



大黒選手は、どんどんシュートを打っていた。



フォワードの自分がシュートをしなくちゃ、誰がやる、

ってくらい、どんどんシュートを打っている感じだった。



そういう意識と行動が、感じ取れました。



小笠原選手も同様。オフェンシブハーフとしての意識と行動を感じた。



僕は、そういう選手が好きです。



昔、小笠原選手はぜんぜん上手くなくて、それなのに、

ジーコ監督は後半で中田英寿さんや中村俊輔さんたちと

交代させて、頻繁に起用していた。僕は、信じられなかった。



次世代の中田英寿にしたい、というジーコ監督の狙いは、

とてもよく感じたけれど、実力的に無理だろうと僕は思っていた。



でも、最近は、変わった。



今年に入ってからの小笠原選手はすごい。



どんどん成長している。ジーコ監督の狙いは当たっていた。



選手を実践で成長させる、ということも

ジーコ監督はしているんだ、と思った。



これは、トルシエ監督の得意としていたことのはずだ。



まったく反対の監督だと思っていたが、

経営でいう人材育成の重要性を大切にしているのは、

どちらの監督も同じだったんだなぁ、と感じたのでした。



見方が浅かった、と自分を反省した。



サッカーはやっぱり面白いなぁ。



いろんなことが学べます。



批判をするより楽しかったことだけを書くのが、

僕は好きなのだけど、大好きなサッカーだから、

どうしても細かく見てしまって、たくさん書いちゃいました。



思ったことのほんのちょっとしか書いてないけど、

長くなるので、今日はここまで。おやすみなさーい。



P.S

評価が180度変わる、

ということって、けっこうあって。

ゴールキーパーの川口能活選手もそう。

昔はカッコいいから興味なかったけど(笑)、

今はとても好きな選手。日本のキーパーはこの人だと思う。
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