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青木ひかるさんの『タッチ もうひとつのラストシーン』を読みました。



あだち充さんの最高の青春マンガ『タッチ』をノベライズした小説です。



『タッチ』をキャッチャーの松平孝太郎くんの視点で描いた小説です。



これが、なかなかよかった。



原作では描かれていなかった場面もいくつかありました。



そしてそのシーンは、けっこう重要で、とても参考になりました。



コータローの視点から見ると、たしかにそうだ!



そう思う場面がいくつもありました。



タッちゃんって、最初は、本当に、情けない。



コータローくんがそう思うのも、わかる気がする。



原作とはまた違った見方ができて、とても面白い。



この小説はあだち充さんの強力なアドバイスのもとで描かれたそうです。



やっぱりそうなんだろうなぁ。



青木ひかるさんがどういう方なのかは存じないのだけれど、

やっぱりあだち充さんその人には誰もかなわないと思う。



アニメも小説もきっと映画でも、原作には絶対にかなわない。



あだち充という日本が世界に誇る素晴らしき漫画家だからこそ、

あれほど魅力的なキャラクターがたくさんいる『タッチ』を描けたのだ。

僕は小さい頃から『タッチ』を心の底から愛している人間で、

上杉達也と浅倉南こそが最高のカップルだと信じて疑わないので、

『タッチ』を軽がるしく扱われると、本当に、許せない。



『タッチ』の未来を勝手に描いたアニメも本当にものすごく許せなかったし、

実写版による映画化に至っては、ハラワタが煮えくり返るほど、許せない。



それらは、もう、『タッチ』ではない、と思う。



あの独特の間、そして、ユーモアのセンス。



男の子のカッコよさと女の子の猟奇的なキュートさ。



どれをとっても、どのページを読んでも、

あだち充さんの描く『タッチ』は完璧で、

1ページの無駄もなく、何万回も読める。



そういうものを描けるのは、あだち充さんだけだと思う。



映画を作るなら、あだち充さんの超強力なバックアップのもと、

脚本も全部書いてもらって、アニメの映画にするべきだと思う。



テレビアニメ『タッチ』の声優の方たちは最高に完璧だったので、

タッちゃんは三ツ矢雄二さんで、南ちゃんは日高のり子さんがいいな。



僕が総理大臣だったら、首相命令で、そうしたいくらい。



というようなことを妹と話していて、二人で静かに頷きあってます。



P.S

妹も、『タッチ』が超大好き。

理想の男性は、タッちゃんです。
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