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映画「ローマの休日」を観ました。



もうすでに何回も観なおしている作品です。



僕の最も大好きな映画といっていいかもしれません。



オードリー・ヘップバーンは、世界で最も大好きな女優さんです。



もちろんマー坊は、

グレース・ケリーもナタリー・ウッドも

チャン・ツィイーもチョン・ジヒョンも

ニコール・キッドマンもシャーリー・マクレーンも

ミシェル・ファイファーもイングリッド・バーグマンも

マリリン・モンローもミーガン・フォローズも

キム・ノヴァクもジーン・セバーグもええと他にも

世界で最も大好きな女優さんがたくさんいるので、

言語上矛盾をきたしているのだけれど、

それでもやっぱりオードリー・ヘップバーンが

最高にチャーミングで、心の底から大ファンです。



昔はそれだけで終わっていたのですが、

今回、改めて気がつかされましたことは、

「グレゴリー・ペックがむちゃくちゃカッコいい」

ということでした。



映画の中でも最高にカッコいいですが、

グレゴリー・ペックその人が本当にカッコいいのです。



僕が観たDVD「製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版」では、

オマケの特典としてこの映画の様々な制作秘話が紹介されていました。



「真実の口」の場面で、

手を袖に隠す演出を考えたペックが

ワイラー監督にだけそのことを伝えて

オードリーには内緒のまま本番を向かえ

オードリーが素でビックリして

自然でとっても可愛い姿を見せていた、

というのはとても有名だけれど、

このエピソードが実は映画の演出として

オードリーの魅力を引き出しただけでなく、

偉大なる有名監督&俳優を前に緊張していた

新人女優のオードリーをリラックスさせる、

という効果までも生み出したのでした。



さらに、オードリーの魅力に惹きつけられたペックは、

「グレゴリー・ペック主演『ローマの休日』」と予定されていたクレジットを、

「グレゴリー・ペック&オードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』にしよう!」

と提案し、実際のクレジットにもそう記載されるようになったのです。



オードリーは新人ながらにして

トップスター並みの待遇を受けたわけですが、

グレゴリー・ペックの目は確かなもので、

1954年アカデミー賞では「ローマの休日」で

オードリーが主演女優賞を獲得しています。

P.S

そもそも「ローマの休日」は

フランク・キャプラ監督による

エリザベス・テイラー&ケーリー・グラント

の映画として企画されたのだけれど、

いろいろあって、めぐりめぐって、

ウイリアム・ワイラー監督による

オードリー・ヘップバーン&グレゴリー・ペック

となったのでした。これは不幸中の幸いというか、

エリザベス・テイラー&ケーリー・グラントだったら、

まったく違った映画になっていたと思います。
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