僕の彼女を紹介します

チョン・ジヒョン！



マー坊の彼女ではないのだけれど（当たり前やないか）、

コ・ミョンウの彼女という設定なのです（映画の話ね）。



今さらで本当に申し訳ないのだけれど、

映画「僕の彼女を紹介します」を観ました。



僕は、チョン・ジヒョンの大ファンであるにも関わらず、

これまで何回もTSUTAYAでレンタルしていたにも関わらず、

この映画を観るのがすっかり遅くなってしまいました。



なんかね、観るのがもったいなかったの。



「私の辞書に『ごめん』の文字はない。

『ごめん』に改名したら、そう呼ぶわ」



誤認逮捕にも一切、謝る気配なし！



あいかわらずの猟奇っぷり！　



僕は、猟奇的な女の子が大好きです。



ジャッキー・チェンのような強い女の子が好きです。



豪快に料理を食べる女の子が好きです。



手料理を作って彼氏の顔を窺う女の子が好きです。



料理の味が微妙にはずれている女の子が好きです。



寝ぼけ眼でも可愛い顔の女の子が好きです。



髪をかきあげるしぐさがキマッっている女の子が好きです。



「ミョンウー」と名前で彼を呼ぶような女の子が好きです。



授業中の彼氏にお弁当を届けるような女の子が好きです。



ついでに女子高生に説教をたれる女の子が好きです。



彼氏と「もう寝たし！」と言っちゃうような女の子が好きです。



つまり、チョン・ジヒョンが大好きなのです！



最高！　素敵！　好き！　大好き！



あー、とにかく、すべてが、可愛い！

僕は、小指のエピソードが好きでした。

まるで、ロミオ＆ジュリエットみたい。



２人が同じプレゼントを差し出すシーンも好きです。

パラパラマンガもついてたりするのも可愛くて好き。



雨の中、傘も持たずに、二人で遊ぶカップルって、

最高に可愛くて、素敵だ、と僕は思います。



プロデューサーのチョン・フンタクさんが、

「恋愛の中で一番楽しいことは、

　一緒に遊んだり一緒に過ごすことだと思います。」

と語っているのだけれど、僕もまったく同感です。



二人で旅に出ちゃったりするのもとても好き。



「僕が死んだら、後を追って死ぬ？」と聞いたとき、

「死ぬわけないでしょ」とさらって言っときながら、

彼氏を心から愛していることを表情としぐさで表現する。



気を失っている彼を海の中だろうがガケだろうが、

雨が降っていようが何が何でも助ける。



「なぜ助けたんだ？」という彼の問いに対して、

「後を追いたくなくて」と答える。



そして、、、これ以上は書けないけど、

僕は、こういう女の子が大好きです。



チョン・ジヒョンばっかり褒めてるけど、

チャン・ヒョクも、とってもよかった。



バカ息子を育てたアホバカ議員＆ヤクザオヤジを、

抜群の演技力と心意気で追っ払って彼女を救っちゃう

ミョンウは、すっごく、カッコよかった。



とにかく僕の理想がたくさん描かれていました。



もちろん映画としては、話を引っ張りすぎだったり、

若干「チョンジヒョンのプロモーションビデオ」だったり、

余分なエピソードがあったり、日本のダメ曲があったり、

いろいろあるんだけど、そんなことは、いいではないか！



途中、双子の姉がいると明かされたとき、

「それはもしや『猟奇的な彼女』なのか！」

って思ったんやけど、結局、違ってたんだけど、

最後のラストシーンは、最高のつながりでした。



この物語は「猟奇的な彼女　エピソード１」ですね。



「猟奇的な彼女」がまた観たくなってきたよー。



Ｐ．Ｓ

エリック・サティの『ジムノペティ』などの音楽も素晴らしかった。