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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 監督は『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン。 ヒロインは『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジン。 原題は『THE CLASSIC』! ということで、これは観るしかない! ということで、映画『ラブストーリー』を観ました。 (前フリが長い) 僕は、ストーリーそのものよりも、 フォークダンスをするシーンなどがグッときました。 雨のキャンパスのシーンも好きです。 好きな相手と雨の中を走るのはいいですね。 恋の生まれ出る予感を感じさせてくれます。 「猟奇的な彼女」でも雨の中、 階段をふたりで駆け下りるシーンがあった。 こういうの、してみたいなあ。 あとは、まとめるのが大変なので、箇条書きで。 ・ジヘの「トラバラ トラバラ(振り向け 振り向け)」がよかった。 好きな人に「こっちに振り向いて、振り向いて」と、テレパシーを送る。 実際に振り向かれると、ビックリしたり。あっ、気づかれちゃったって。 ・「会いたくて病気になりそう。」 一度は言われてみたいセリフ。 ・ジュナの「君を好きになること以外、僕には取り柄がない」というセリフ。 ジュヒから「いや、それだけじゃ、困るわよ!」 みたいな突っ込みがあったら、面白かった。 って、それじゃ、「猟奇的な彼女」だけど。 ・ジュヒが「ジュナ〜!」と泣きながら叫ぶシーンは、 チョン・ジヒョンが「キョヌ〜!」と叫ぶシーンとそっくり。 ・ソン・イェジン演じる二役なのだけど、 お母さんと娘の差がちょっと分かりにくかったかな。 ・ジュヒの女友達がジュナに早口言葉を教えるシーンが面白かった。 「あの醤油工場の工場長は、カン工場長か?? シャン工場長か?」 どっちでもええやん! ・この監督のパターンとしては、 前半は軽いラブコメタッチなのだけど、 後半からどんどん重くなっていきますね。 ・僕は、情けないことに、この映画を見て 韓国がベトナム戦争に派兵していたのを初めて知ったのです。 ・『猟奇的な彼女』と同様に、音楽のセレクトがとてもよかった。 ・インタビューでのチョ・スンウの印象的な発言 ジュナというキャラクターをどのように思いますか。また演じる上で意識した点は? ジュナは純粋で明るいが、少し優柔不断なところがあると思われる青年です。監督に言われたのは、ジュヒを愛する上で、彼は彼女に対してあまり自信を持ちすぎていてはいけない、ということでした。立場・状況的に色んな意味で彼女の方が上だからです。例えば隣で彼女が瞬きひとつしたとして、それにジュナが反応するのであって、ジュナの行動に彼女が反応することはない。ジュナにとって彼女が中心なのです。最初はそういった微妙なニュアンスをうまく把握出来ずに演じていました。監督と話し合ってやっと理解できたのです。 ・インタビューでのクァク・ジェヨンの印象的な発言 映画の題材として、特に恋愛を好んでいる理由は何ですか? 思春期に実際の恋愛をすることができず、想像することの方を楽しんだことが、今こうして映画で解消されているのではないかという気もします。ラブストーリーは、私を思春期時代に連れていってくれるタイムマシンのようでもあり、年を重ねることで失ってしまう気持ちを取り戻してくれるものでもあります。 映画の中での、シリアスなシーンとコミカルなシーンを交差させるような手法についてお聞かせ下さい。 私は映画で何より感情を重視しています。「考えさせられる」映画より「感情で観る」映画が好きなのです。ですから悲しみと笑いがいつでも交差し、共存していることを好みます。非常に深刻な瞬間でも、とても悲しい瞬間でも人間は笑うことが出来ると思いますから。 私は、世の中のあらゆる法則は偶然の法則にしたがって動かされ、人間はそれを必然と結論付けるのだと思っています。偶然が存在するからこそ、人生に希望をかけられるのだと思います。『猟奇的な彼女』の台詞にあったように、「偶然とは努力した人に運命が与えてくれる橋」だと思っています。努力しない者には偶然も存在しないばかりでなく、それはただの意味のない偶然であるだけのことです。 PR ![]() ![]() |
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