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例によって39度の熱。
23日、24日と使いものにならず。 (後日談=その後も本調子でなかった) 取材が毎日ある最も重要な日々での風邪。 最悪です。 22日の朝に事前に風邪の危機感を感じて、 病院で薬をもらって飲んでいたにもかかわらず、 22日の夜には身体がすごくだるくなり、 23日以降は39度の熱で倒れてしまった。 そのため自分にも会社にも家族にも取材先にも その他仕事関係者の多くの人に迷惑をかける。 平日の風邪は絶対によくない。 サイバーエージェントの藤田晋社長も、 2回にわたり似たようなことを書いています。 「今日も日記。」「ただの日記。」 「のどを痛める。→熱が出る。→風邪を引く。」 僕も、このパターンが非常に多い。 僕は、藤田社長ほどダイハードではないけれど、 それでも簡単に休めるような仕事ではありません。 簡単に休めるような仕事しているつもりもない。 それでも会社を休む際に重要なことは、、、。 突然休んでも仕事が滞りなくまわるシステムを整えていること。 スケジュールや仕事の進行状況などが日々、 他のメンバーにきちんと伝わってさえいれば、 誰であれ急にいなくなっても特に問題はない。 そういう仕組みを常に整えておく必要がある。 「あの人がいなければ、何も進まない」 みたいなことは経営の仕組み上あってはならない。 クリエイトな仕事など一部を除けば、 ほとんどの仕事は取り替えが可能だ。 取り替えをすばやく行うには、 普段のコミュニケーションが重要になる。 マネジメントとしては、 円滑なコミュニケーションを行うための 仕組みつくりがすべてだ。 なんて考えているから、風邪の治りが遅くなる。 今週はたっぷり寝よう。 P.S 風邪を引いたときには、 真面目に仕事のことなんて考えないで、 可愛い女の子の笑顔でも思い浮かべよう。 PR
映画『櫻の園』を観ました。
![]() 女子高の演劇部のお話。 とてもいい映画だった。 僕は、ボーイッシュな女の子が大好き。 白島靖代さん演じる倉田知世子と つみきみほさん演じる杉山紀子が ショートヘア&ボーイッシュでカッコよかった。 倉田さんは「もっと女の子らしくなりたい」 と思っているのだけれど、そんなことはない。 女の子はボーイッシュのなかにも必ず女の子らしさがある。 そのギャップが魅力的なのだ。 これを声を大にして伝えたい。 猟奇的な女の子がたまに見える 優しさや寂しさに惹かれるのと同じだ。 (ただギャップを技として使える女の子もいるから、 この世は恐ろしい。男はわかっていても引っかかる。 「引っかかってもいいや」と思ってしまうし。) 僕にとって、オトコにとって、 女子高は未知の世界だけれど(女子大も)、 舞台が演劇部ということもあり共感できた。 女の子の演技部は宝塚みたいな雰囲気がある。 映画では、思春期特有の同性への憧れが描かれていた。 憧れの先輩や、気になるあいつ、、、。 なんとなくわかる。 特に中嶋ひろ子さん演じる部長の志水と倉田のふたりで こっそり記念撮影するシーンは最高の名シーンだと思う。 一方、女の子が恐ろしいのは、その友情の関係性だ。 一見、表面上は団結しているし、 仲もよいし、よくしゃべりあうが、 実は各個人個人が非常に身勝手で、 自分のことしか考えていなかったりする。 オンナの友情とオトコの友情は根本的に違う気がする。 だが、男子校に比べれば、女子高のほうがはるかにいい。 男子校なんて絶対につまらないと思う。 なぜなら女の子が存在しないからだ。 女の子のいない学校なんて存在する意味がない。 学校という場所は勉強をしにいくためにあるのではなく、 可愛い女の子と仲良くお話しするためにあるだからだ。 そう僕は思うのだ。 だから絶対に男子校に行かないと決めていた。 って、話がずれちった。 この映画を最初に観ているときは、 「なんだ、もう。うるさい、小娘たちやな」 と思うたけれど、だんだんだんだん 「ええな、青春やで!」と思うようになった。 この映画、現代の高校生が見たら、どういう感想を持つのだろうか。 P.S 吉田秋生さんの原作を読もう。
映画『天と地(特別版)』を観ました。
![]() 素晴らしい映画だった。 考えさせられる言葉が多かった。 天気のいい日だけ歩いても 決して目的地には到達しない 戦争が作り出したものはたくさんの墓だけだよ わたしたちはあり余る時間で 過ちを繰り返す だがそれを正す機会は一度だけ いつか悟りの歌が聞こえて 復習の連鎖を永遠に断ち切る その歌は心の中にあり 誕生の時から魂が歌い続けている。 以上が作中にあった名言だが、 付録も非常に充実していて、 特にオリヴァー・ストーン監督の音声解説がいい。 (この映画を観れば) 原始文化についての考えを改めるべきだと そう思うじゃないかな。 (もちろん)そんな環境に住めとは言ってない 我々にはとうてい無理だ だが敬意を持つことはできる さまざまな文化がこの世界にはある。 どの文化が一番素晴らしいのかということではなく、 数多くの文化を知り、受けとめ、敬意を持つ。 その姿勢を持つこと、維持することを意識させられる。 戦争を忘れず 殺された者近い者を忘れない それが彼らへの供養になる 味方にも敵にも同じように雨は降る。 戦争から学ぶべき重要な示唆とは、 いかに戦争をしないようにするか、 ということに尽きる、と私は考えている。 大切なのは、ベトナム戦争の詳細を知り尽くすことではない。 北ベトナムとアメリカのどちらが正しかったのかを問うことでもない。 2度と戦争を起こさないためにはどうすればいいか。 そのためのヒントを徹底的につかむことにある。 そのために歴史を学ぶのだ。 私はベトナム戦争からもっと多くのことを学びたい。
映画『いつか読書する日』を観ました。
![]() この映画、とてもよかった。 1、牛乳配達のシーンがいい。 「ドラゴンボール」の初期に、 ちびっこの孫悟空とクリリンが 亀仙人のじっちゃんのところで 修行する場面を思い出してしまった。 牛乳配達は足腰を鍛える。 こういう基本的な修行が大切なのだ。 幕の内一歩も釣り船で働いていたから、 基礎的な体力が培われていたのである。 2、坂道を見ると、神戸を思い出してしまう。 3、田中裕子さんって、本当に魅力的だ。 なぜかわからないけれど、鷺沢萠さんを思い出してしまった。 なんとなくだけど、田中裕子さんと似ている気がしたからだ、と思う。 とにかく、ジュリーがうらやましい。とにかく、ザ・タイガースは、すごい。 4、おでんを食べるシーンもよかった。 ガンモ、ガンモ。GU-GU ガンモ。 5、万引きのシーンは映画「誰も知らない」を思い出させる。 万引きは、興味本位で行う子どももいるのだろうけれど、 本質的なトラブルを抱えている場合も多いのかもしれない。 6、「気持ちを殺すって、周りの気持ちも殺すことなんだからね」 だんだん「いま、会いにゆきます」みたいになってる。。。 7、「ずっと思って来たこと、したい」「全部して」 素敵なラブシーンだった。 溺れかけて笑われたくらいで、、、。 8、以下、ネタバレ
映画『ヒトラー 最期の12日間』を観ました。
![]() この映画はとてもいいのではないでしょうか! ヒトラーをひとりの人間として描いている。 ということでたしか注目を浴びていたと思うけど、その通りだ。 でも、それだけじゃない。 ヒトラーが最後には 側近の誰にも信頼されていない、 という現実を丁寧に描いたこと。 これが大きい。 ただの我侭なオッサンが 無駄に権力があるために、 明らかに負ける戦争でも、 無理やり続けようとする。 それに誰もがうんざりしている。 勝利を信じてまだ戦い抜くのだ。 という意識はもはや誰にもない。 さっさと負けを宣言したほうが賢明だ。 という意識が彼ら全体に蔓延している。 それでもひとりだけ裸の王様で戦いをやめない大将。 大将もまわりの信頼がなければ、ただのアホだ。 そんな状況が見て取れた。 なんかどこの企業でもありそうな光景だ。 コーポレート・ガバナンスが機能していない。 今風に言うと、そういうことになる。 帝国と総統の内面の崩壊を実感しながら、 なにひとつ改善できない部下の将校たち。 トップの独走をとめられないシステム。 その結果の宴と裏切りと退廃が渦巻く。 その閉塞感がベルリンの地下要塞を息苦しくさせる。 最悪のデフレスパイラルだ。 息苦しい状況で正しい判断ができるだろうか。 重大なシステム上の問題がクリアに見て取れる。 これはマネジメント的にも非常に勉強になる話だ。 ゲーリングやヒムラー、ゲッペルスなども、 歴史上の人物に僕の中ではなっていたけれど、 具体的な人物としてのイメージがつかめた。 これは、非常に大きい。 ヒトラーがなぜ力を持ちえたのか。 勉強になることが多かったし、 考えさせられることが多かったし、 何よりいっそうの興味を持った。 |
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