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映画『櫻の園』を観ました。







女子高の演劇部のお話。



とてもいい映画だった。



僕は、ボーイッシュな女の子が大好き。



白島靖代さん演じる倉田知世子と

つみきみほさん演じる杉山紀子が

ショートヘア&ボーイッシュでカッコよかった。



倉田さんは「もっと女の子らしくなりたい」

と思っているのだけれど、そんなことはない。



女の子はボーイッシュのなかにも必ず女の子らしさがある。



そのギャップが魅力的なのだ。



これを声を大にして伝えたい。



猟奇的な女の子がたまに見える

優しさや寂しさに惹かれるのと同じだ。



(ただギャップを技として使える女の子もいるから、

 この世は恐ろしい。男はわかっていても引っかかる。

 「引っかかってもいいや」と思ってしまうし。)



僕にとって、オトコにとって、

女子高は未知の世界だけれど(女子大も)、

舞台が演劇部ということもあり共感できた。



女の子の演技部は宝塚みたいな雰囲気がある。



映画では、思春期特有の同性への憧れが描かれていた。



憧れの先輩や、気になるあいつ、、、。



なんとなくわかる。



特に中嶋ひろ子さん演じる部長の志水と倉田のふたりで

こっそり記念撮影するシーンは最高の名シーンだと思う。



一方、女の子が恐ろしいのは、その友情の関係性だ。



一見、表面上は団結しているし、

仲もよいし、よくしゃべりあうが、

実は各個人個人が非常に身勝手で、

自分のことしか考えていなかったりする。



オンナの友情とオトコの友情は根本的に違う気がする。



だが、男子校に比べれば、女子高のほうがはるかにいい。



男子校なんて絶対につまらないと思う。



なぜなら女の子が存在しないからだ。



女の子のいない学校なんて存在する意味がない。



学校という場所は勉強をしにいくためにあるのではなく、

可愛い女の子と仲良くお話しするためにあるだからだ。



そう僕は思うのだ。



だから絶対に男子校に行かないと決めていた。



って、話がずれちった。



この映画を最初に観ているときは、

「なんだ、もう。うるさい、小娘たちやな」

と思うたけれど、だんだんだんだん

「ええな、青春やで!」と思うようになった。



この映画、現代の高校生が見たら、どういう感想を持つのだろうか。



P.S

吉田秋生さんの原作を読もう。
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