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DVD『夜回り先生・水谷修のメッセージ2 〜生きていてくれてありがとう〜』を観ました。

心に響く。



水谷さんのメッセージはシンプルな真実だと思う。



「どんなことがあっても、生きよう。」



「他人のために役に立てることをしてみよう」



悩むより、隣の人をすこしでいいから助ける。



それだけで世界が変わる。少しづつ変わっていく。



それが、つらいことが多い世の中で、生きていく方法なのだと静かに語る。



水谷さんは横浜市立の高校教師だった。



僕は、横浜市立南高校出身だ。



水谷さんは南高(なんこう)では教えていなかったそうだけれど、

僕はずっと横浜に住んでいたので、どこかで会っていたのかも知れない。



「夜回り」も、横浜の繁華街といえば、桜木町や関内などだろう。



水谷さんのお話を聞くと、信じられないような子供の現実が浮かびあがる。



ということは、横浜がそれだけ荒れている、ということだ。



自分のまわりもそうだったのだろうか。



僕は、そんな苦しむような人生ではなかった。



加えて、「眠らない子供たち」と関わりがなかった。



「眠らない子供たち」は、夜の繁華街を徘徊する。



いわゆる昔ながらのヤンキーだ。



神奈川県は横浜と湘南を中心にヤンキーが多い土地柄である。



水谷さんは彼らと日々、出会っている。確実に存在するのだ。



僕は、その存在に気がついていなかったのである。



(個人的にヤンキーというスタイルはカッコ悪いと思っていたので、

 まったく興味がなかった、というのもあるのだけれど。

 僕の場合、大人に反抗したり、タバコや酒を味わったりするのではなく、

 圧倒的な知性と体力と存在感で自然と相手を叩き潰す方法を取る。

 というより、可愛い女の子と仲良くすることに忙しい。)



水谷さんは今、「眠れない子供たち」の存在にも警鐘を鳴らしている。



外にも出ず、家にこもってしまったり、内にためこむ子供たちのことだ。



前者の「眠らない子供たち」は、元気があり、外にいるから発見もされやすい。



より深刻な問題は「眠らない子供」より「眠れない子供」だ、

と水谷さんは指摘する。



なぜかというと、内部に渦巻くエネルギーを外に発せないからだ。



そのためひきこもりやリストカットに走ってしまう。



症状が内にこもってしまうのだ。



そうなると、まわりの大人が気がつくのも遅くなる。



リストカットに関しては、マー坊もつらい過去がある。



僕はリストカットなんて痛いことはしなかったけど、

(怖がりのマー坊はあんなこと絶対にできない)

ある子がリストカットをしていた。



それは僕にとってとても大切な人だった。



原因の多くは僕にもあり、あの頃ぼくはアホでした。







今もアホだけど、水谷さんの教えの通り、

すこしでも誰かのためになることをしてみようと、

改めて思いました。



(なんか読書感想文みたいだな)



P.S

水谷修さんの本をまた読んでみよう。

東野圭吾さんの本も。
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